新大阪の税理士のITメモランダム

スマホやITの活用法や税務会計のこと

ストレスを下げてスピードを上げるATOKの快適設定

今回はATOKの話

これを少しいじってちょっとしたストレスを減らしたり
伝票入力(特に摘要)のスピードを上げる設定の紹介です

WindowsかつATOK限定です
あとローマ字入力でブラインドタッチは完全にはできません(^_^;

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使うのはATOK

以前ちょっとの間MS-IMEGoogle日本語も使ってみたこともありましたが結局これを使い続けています
慣れもあるかも知れませんが一番馴染んでます

 

日本語変換のON/OFF切り替え

日本語入力のON/OFFの切替は普通のPCではキーボードの左上の方にある「半角/全角・漢字」キーのはずです

僕はこれがとてもイヤで以前は「無変換」キーでON/OFFを切り替えていましたが
今は「無変換」キーでOFF「変換」キーでONとしています

これであまり手を動かさずに日本語入力ON/OFFの切り替えができるようになります

設定方法

ATOKプロパティから「キー・ローマ字・色」タブ→キーカスタマイズ

下の画像を参考に日本語入力ON:文字未入力に「変換」

日本語入力OFF:文字未入力に「無変換」を割り当てて「OK」をクリックします  

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変換モードを間違って入力したとき

英字に変える

もしアルファベットを打ちたいのに日本語入力ONで打ってしまっていたときは
ファンクションキー「F10」で半角アルファベットに切り替わります

日本語に変える

逆にもし日本語を打ちたいのに日本語入力OFFで打ってしまっていたときは
文字は消さずそのままで日本語入力ON
→打った文字を範囲指定→Ctrl+「バックスペース(BS)」で

aaa → あああ というようになります

推測変換の活用

摘要の入力とかは良く出てくるものは登録してしまえば良いのでしょうが
数が増えると「登録した摘要を探す」という余計な手間がかかるようになります

そこで一度変換した言葉を呼び出す推測変換を活用してみたいと思います

推測変換周りの設定は下の画像のようにしています

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推測候補の詳細設定は

表示文字開始数:3
自動表示する候補数:9
表示速度:はやい

としています
つまり3文字打ち込むと推測候補が出てくるようにしています
1文字目からにも出来ますが変換候補が混乱するのでやっていません
それでも良いって人は開始数を1にするのも一つのテです

キー割付の変更

推測変換のキーに「ひらがな」キーを割り付けます

(デフォルトではTABキーです)

僕はかな入力をしないのでこのキーを使うことがありません

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入力の時に

これらの設定をしてから摘要などを入力するときに
例えば「あいう産業」を入力した後で

「あ」と一文字入力した後で「ひらがな」キーを押すと「あいう産業」が候補に出てきます
(出てこなかったら何度か「変換」キーで候補を出してみて下さい。何回か変換していると次第に上に上がってきます)

変換の横の「ひらがな」キーを押せば良いのでTABキーより面倒がありません

これで文字を全部打たなくても摘要が入力できスピードが上がるはずです

推測変換の削除

間違って変換してしまい推測候補に出てくるようになってしまった単語の削除方法ですが文字を入力し推測候補を↑↓キーで選択してからCtrl+「削除」で削除できます

辞書登録

本題からは離れますがついでに辞書登録の話です

何を辞書に登録するといいか

どんな言葉を辞書に登録すると良いのでしょうか?

  • 打ち込みが面倒なもの(読みにくいもの)

  • 間違えられないもの

  • 文字数が多いもの

  • 何回も出てくるもの

人の名前とか読みにくい店の名前とかでしょうか

登録しておくと便利なもの

以上を踏まえて登録しておくと便利なものが一つあります

それは「メールアドレス」です

メールアドレスはウェブのサービスのIDとして使われることが珍しくなく
そうなるとログイン時にIDとして入力する機会も多くなります

あとこれが間違って入力や登録すると面倒なことにもなりかねません 

スマホの辞書もそうなのですが真っさらな辞書にまず何を入れるかと言われると真っ先に自分のメールアドレスを登録するようにしています

終わりに

普段何気なく使っているものでも設定次第でより便利になったりするもので
逆にこの設定でない他のPCの使い難さったらないので
入力周りのカスタマイズは大事だと思います
全部とはいわずに一つでも試してみて
結果、良くなったと思っていただけたら幸いです
 

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