iPadをサブディスプレイにするアプリTwomonUSB~有線で安定接続
2015/7/18追記 価格1,200円です
前回はデュアルディスプレイ環境で使う便利なショートカットキーの話でしたが
今回もそれに関連した話です
外出先でもデュアルディスプレイを使いたい
最近でこそ1~2万円で使えるサブモニタもあるようですが折角iPadがあるのでそれが活用できないかアプリを探してみました
これが意外に多くて値段も決して安いわけではなく悩みましたがレビュー等を参考に下のアプリを試すことにしました
TwomonUSB
今回試したのがTwomonUSBというアプリで恐らく韓国製かと
価格は2015/6/19現在600円でした
PCとiPadを無線ではなく有線でつなぎサブディスプレイとして使うアプリです
ポイントは値段と有線で接続が安心してできるのではないかということです
必要なもの
iTunesをインストールしたPC
iPadとPCをつなぐUSBケーブル(充電専用のケーブルは使えません)
またPCに専用のソフトをインストールする必要があります
今回はWindows8.1のPC、USBはアップル純正のケーブルを使いました
またiPadはiPad Air(2013)を使っています
専用ソフトは公式サイト内(英語)の下のリンク
ここの「Windows PC Program」のバナーをクリックするとダウンロードが始まります
インストールしたらプログラムを立ち上げます、こちらは日本語が使用できます
設定した項目
設定画面ですどのように設定しているか書いておきます
オプションタブ
画面モード:普通
自動接続:OFF
自動チルト:ON
自動実行:OFF
自動アップデート:ON
言語:日本語
ディスプレー設定
Twomon仮想ディスプレイ:ON
GoogleAccount
先程書いたとおりGoogleAccountには何も入れていません
iPadを接続する
アプリを立ち上げると次のような画面になります
「×」が2つ出ていますのでUSBケーブルをつないでTwomon PC Program を立ち上げると次の画面になります
ここで「接続」をタップするとパソコンの画面が表示されます
あとはデュアルディスプレイを使うのと同様に使うことができます
もちろん前回のショートカットキーを使ってウィンドウの移動もできます
またiPadの方はタッチ操作も可能です(タップやドラッグなど)
下は実際に使っているところです分かりやすくするためにウィンドウを2つのディスプレイにまたがって表示させています(iPhoneだと横幅が苦しいです(^_^;)
画面は拡張モード(2つのディスプレイを1枚のように使う)ですがもちろんミラーリング(2つのディスプレイに同じ内容を表示する)で使うこともできます
ウィンドウズ本来の「画面の解像度」で詳しく設定できます
安定の有線接続
こういうものはWi-Fiの機嫌(笑)でつながったり、つながらなかったりすることも珍しくなく動きがあまりにモッサリだと使う気もしなくなりますがそんなことも
使ってみた感想ですが一発で問題なく接続できたこと
有線でつないでいるせいかマウスを動かす際のレスポンスも気になりません
終わりに
外出先でノートパソコンを使う場合どうしても1画面だけでは不便なこともあります
かといってUSBのサブモニタを買って持ち歩くまでも、、、
幸いiPadがあったのでこのアプリを試してみましたが
今のところ思った以上に使えるアプリでした
現在の600円がいつまで続くかは分かりませんが この金額なら十分アリだと思います