PDFに書き込むiPadアプリGoodnotesとスタイラスペンSu-Pen P201S-T9C
前回の続き的な内容になります、前回は
ダウンロードしたPDFにどうやって書き込むか
講義を聴きながらメモを取るのですから操作で考え込んでしまうようですとあっと言う間に置いて行かれます
今回は、若干値段はかかりますが、編集や保存にあまり考えずすむ方法を紹介してみたいと思います
書き込みに使うiPadアプリ「Goodnotes」
これまでいくつかPDFに書き込みができるアプリを試してきて現在使っているのがこのアプリです(残念ですが有料です)
今回使う機能としては
- PDFの読み込み
- PDFへの書き込み
- PDFの保存と自動バックアップ
以上の3つです
もちろん高機能なアプリですので
ノートの代わりとしても十分使えるものになっています
データの読み書きはiTunes経由のほかDropbox、Googleドライブ、OneDrive等のオンラインのストレージも使うことができますが、今回はDropboxを使います
PDFの読み込み
PDFの読み込みはアプリの左上の「+」→「読み込み」とタップして
「Dropbox」を選びます
Dropboxとリンク(接続)していないときはタップするとリンクさせる画面が出てくるのでここで接続しておきます
接続後に「Dropbox」を選ぶとフォルダ・ファイルが表示されるので
読み込みたいファイルを選びます
DropboxでPDFを入れるフォルダを決めておくと早く探せると思います
読み込めたら文書をタップして書き込みをしていきます
書き込みの画面
ファイルを開いたときの画面です
閲覧と書き込みができます
ページの操作から書き込みの方法を説明します
ページの操作(送り・戻し)
意外につまずきやすいところです
1本指でなぞると普通は書き込みがされてしまいますので
ページの送り・戻しは2本指で行います
(拡大・縮小も2本指です)
1本指で操作するときは下の画像のように
投げ縄の右のアイコンをタップして青くします
これで1本指で操作できます
これらのアイコンをタップしてペンや操作を切り替えます
ペンでの書き込み
普通のペンで書き込むときはペンのアイコンをタップします
再度タップすると色や太さの調節ができます
色はアイコンの下の帯で分かるようになっています
蛍光ペン(マーカー)での書き込み
蛍光ペンのアイコンをタップするとマーカーで書き込めます
もちろん下の文字なんかは消えません
書き込みを消す場合
書き込みを消すときは消しゴムのアイコンをクリックしてなぞると
書き込んだものだけが消えます
PDFの原稿は消えません
ページの一覧
四角が4つあるアイコンをタップするとページの一覧をサムネイルで見られます
これで見たいページを素早く選べます
研修で使う際は
話を聞きながらメモを取るのは結構忙しいので
僕が研修で使うときはペンは赤、蛍光ペンは黄色あとは消しゴムをつかい
適宜、拡大して書き込んだりもしますがこれ以外の機能は使っていません
簡単な操作説明です
保存と自動バックアップ
これがあるからこのアプリを使っているくらいありがたい機能です
保存は特に操作はいりません勝手にしてくれます
ただ保存されたものはiPadの中なので例えばあとでPCで見たいときなどは
あらためてiPadからPCに送らなくてはなりません
これが意外に面倒ですので「自動バックアップ」の機能を使って
自動でバックアップがPCに送られるようにします
自動バックアップの設定方法
画面の右下「オプション」→「設定」をタップします
ここで自動バックアップを選びます
自動バックアップを選ぶと詳細の設定になります
自動バックアップをオンにして
Wi-Fiまたは~はお好みで
移行先フォルダは適当なフォルダ名を
ファイルフォーマットはPDF
これぐらいで良いと思います
これで設定を行うとファイルの編集後に自動で設定したフォルダに
ファイルが自動的にバックアップされます
Dropbox等のオンラインのストレージに保存すれば
PCにも保存されることになります
あとは必要に応じてPCからファイルの閲覧・編集や印刷を行えます
スタイラスペンSu-Pen P201S-T9C
以前スタイラスペンについて書いた記事です
その時はジェットストリームスタイラスとSu-Penを紹介しました
普段使いでボールペンと併用という点でジェットストリームスタイラスは
優れていますが研修等でじっくり使う場合に今回購入したSu-Penが使いやすかったので今回はこちらを紹介します
これまでのペンとの違いとして
- カーボン軸で軽い
- 回転式のキャップ(タートルガード)でペン先を保護
重さ
以前使っていたSu-Pen P201S-MSBN(ブラックニッケル)が約16.6gで
今回のSu-Pen P201S-T9C(ブラック)が約9.8g
5gの違いですが持つとハッキリ分かる違いです
T9Cはとても軽いですが重心はペン先の方にあるので書きにくさはありません
タートルガード
取り外し式のキャップから回転式のキャップになりました
ペン先を収納した状態
普段はこれで持ち歩きます
全体の比較画像
ペン先の比較画像
ペン先は同じものを使っています
実売価額で4千円弱と結構値は張るのですが
両方使ってみてどちらかといわれると
やはり持ちやすさやペン先の収納の簡単さでT9Cに軍配が上がります
ジェットストリームスタイラスは外でボールペンと一緒にサッと使うとき
Su-Pen P201S-T9Cは座ってじっくり使うときと状況で使い分けてみたいと思います
今回紹介したアプリGoodnotesは
iPhoneでも使えますが大きさ的に閲覧が限界だと思います
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