Scansnapから直接ドキュワークスに ~ Scan to Docuworks
以前ScanSnapとドキュワークスの活用法について書いたことがあります
この時は「直納☆ for DocuWorks」を使って
ScanSnapからDocuWorksに取り込む方法を紹介しました
今回は、先日PFUよりScansnapから直接ドキュワークス取り込む「Scan to Docuworks」というソフトが出ましたのでこちらも入手して使ってみました
折角ですので両者の比較もしています
Scan to DocuWorks
スキャンスナップから取り込んだデータを直接DocuWorksのデータに変換して取り込むソフトです
価格は3,500円(税別)です(2015/10/5現在)
購入するとライセンス証書が届きます
ソフト本体はダウンロードしてインストール時に証書のライセンス番号を入力して使います
僕はScanSnap Managerを使って取り込んでいます
使用方法等については過去記事も参考にして下さい
Scan to Docuworksの使用感
元々「直納☆ for DocuWorks」を使っていた者としての感想です
- インストールしてScanSnap Managerでアプリケーションを選択するだけで使うことができる
- 色はカラーかグレースケールで白黒の選択ができない
- 複数枚をまとめて取り込んで××枚ごとにドキュワークス文書を作成することができない
- (もちろんですが)ScanSnapでしか使えない
- 価格は3,500円(税別)です(2015/10/5現在)
色や枚数の関係は恐らくJpegを基に変換するからではないかと思います
インストールした後は特に設定することなくすぐに使うことができるのが良いですね
直納☆ for DocuWorks の方は、、
上との対比になりますが
- インストールした後で設定が必要(マニュアルあり)
- 白黒で取り込む設定ができる
- 複数枚をまとめて取り込んで××枚ごとにドキュワークス文書を作成することができる
- スキャンスナップ以外の複合機等のスキャナとの連携ができる
- 価格は2,857円(税別)
こちらはPDFを基に変換しています
少し細かな設定が行えます
例えば「レシートを何枚も取り込んで1枚ずつの白黒のドキュワークス文書を作成する」といったこともこちらでは可能になります
ただしそれなりに設定は必要で手間は手間です
同じ文書を取り込んだときのサイズ
実際に同じ文書を取り込んでサイズに違いが出るかどうかを比較してみました
Scan to DocuWorksの設定
直納☆ for DocuWorks
どちらもオプションのチェックは全部外しています
またOCRは使っていません
サイズの比較
取り込む文書1
このA4の紙を取り込んでサイズを見てみました
カラー文書についてはほとんど変わらないと思って良さそうですね
取り込む文書2
こちらもA4の紙です、こちらを取り込んでみました
カラーが自動判別となっていますので白黒が使える直納☆ for DocuWorksのサイズがかなり小さくなりました
文字も少ないのでこれだけ差が開いたかもしれません
まとめ
この2つの優劣を語るつもりはありません
簡単にScanSnapとドキュワークスを使うなら「Scan to Docuworks」があれば難しいことを考えずに(→これが結構重要だと思っています)すぐに使うことができます
ScanSnap以外の機種も使って細かく設定したい人は「直納☆ for DocuWorks」があれば十分に使えます
僕は普通に使うときはScan to Docuworks、他の複合機を使ったり白黒だけの文書の取り込みには直納☆ for DocuWorksを使っています
ScanSnapが使えない紙もあったりするのでフラットベッドスキャナがある複合機はやっぱり必要です
機種と使い途で選んで頂ければ良いかと思います
使用機種について
今回のスキャンは既に製造が終了している「S1500」 を使っています
対応機種に含まれていなかったのでサポートに問い合わせたところ「ScanSnap ManagerV6」がインストールされている場合は使用可能とのことでした
今はサブ機としてix100があるのでScanSnap ManagerV6を入れて使っているため今回は使えましたがS1500しかない場合どうなるかは僕にはわかりませんので御注意下さい
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