x201sにWindows10をインストール~ブラウザキーの無効化
前回はインストールの話とスタートボタンを少々
今回はx201sを使う上でしたことの自分メモです
実際x201sにWindows10をインストールしている例は検索すると結構出てきますのでそちらも参考にしてみても良いかと
ドライバやユーティリティ
x201sをアップグレードしても推奨機種では無いためか
Windows10用のドライバーやユーティリティがまとめて置いている場所はありません
トラックポイント・ドライバー
これのドライバーですが場所はこちら
トラックポイント・ドライバー(Windows 7 64bit/ Vista 64bit) - Lenovo Support (JP)
このファイルをダウンロードして実行します
バージョンは4.73.1
現状Windows10で問題なく動いています
余談ですが今はトラックポイントにも3種類あり
最初の突起?型やこの平面に中が凹んでるものとありますが
僕にはこの平面のものが一番使いやすいです
曲者のブラウザキー
トラックポイントが入るとマウスが無くてもさほど不自由しません
やはり便利です
しかしThinkPadのカーソルキーにはすぐ近くにブラウザキーという
インターネットの「戻る」と「進む」の機能が割り当てられているキーがあります
ネットを見るときとか一見便利そうなのですがこれがなかなかに曲者で
例えばブラウザでブログやフォームへの記入中に
うっかりこのキーを押してしまうと問答無用で戻ったり進んだりします
(ブログのサービスにもよりますが)保存していない場合に
記入中のものが全部消えたことも少なくありません
そしてこれをカスタマイズできるのはLenovoのユーティリティしかないのです
今時のマウスなら「戻る」キーが割付けられたりするので
無理にキーボードに専用のボタンが無くても構わないので
使えなくしたいところですがどうにも見つかりませんでした
キーボードカスタマイズ・ユーティリティ
あちこち使っている人を見た結果このユーティリティが
Windows10のx201sでも使えそうとのことでしたので
インストールして設定してみました
キーボード カスタマイズ・ユーティリティー (Windows Vista 32bit, 64bit) - ThinkPad - Lenovo Support (JP)
WindowsVistaで対応機種にもx201s(x200sはある)は無く半信半疑でしたが、、、
インストール後にスタートメニューに出てこなかったので探しました(汗)
プログラムの場所は
Program Files (x86)\ThinkPad\Utilitiesフォルダの「TpKmapAp.exe」です
これをダブルクリックして起動
設定方法
「キーの応答速度」のタブをクリックします
「ブラウザキーを有効にする」のチェックを外し
「適用」をクリック
サポート外のOSのせいか画面がはみ出たりして見にくいですが
これでブラウザキーが無効化できました
今回はx201sの使い勝手に大きく関わりそうな所に限って紹介しました
お約束の「自己責任でお使い下さい」になりますが
見てくれた人のお役に立てれば幸いです
何かね残念なんですブラウザキー
(この写真ではありませんが)別の外付けのThinkPadキーボードではどうにもできなかったのでキーをつぶして使えなくしました(笑)